ブログ・新着情報
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鳴かぬ日が ないほど 鳴いてる ホトトギス
オーガニックは生物多様性、生き物との共生です。有機栽培の農場の周りの林や草むらの中には鳥たちが巣を作っているので、農場で仕事をしていると、たくさんの鳥の鳴き声を聞くこともできます。2月に空の上から春を告げるヒバリの声が聞こえます。3月にな... -
胡瓜と書いて「キュウリ」と読む。なぜだろう?
投稿 疑問1、なぜ「胡」という漢字が使われているんだろう?中国の歴史に「五胡十六国」という時代があります。「胡」というのは中国の西域、シルクロード周辺に住んでいた人たちのことです。名前に「胡」という漢字がついているのはシルクロードを... -
白ネギの植え付けが開始しました
6月はネギの植え付けシーズンです。3月に育苗ハウスの中で、プラグトレーという容器に育苗用の土を入れ、種を1粒ずつまいて育て、それを取り出し植えていきます。 3月にプラグトレーに種をまき,育苗ハウスで育てて20㎝くらいまで育ったところで畑に定植... -
【6月第3週】キュウリのヘタ
写真:実りはじめた小さなキュウリ 蒸し暑い日が増え、夏野菜が少しずつ取れるようになっています。先週、ようやくキュウリを収穫しました。漬物、生食、サラダ、炒め物など、活躍の幅が広い野菜ですね。 細長くパリッとした食感のキュウリ。私たちが食... -
自根(じこん)キュウリの収穫が始まりました
自根(じこん)キュウリとは「自分の根」で育っているキュウリのことです。 スーパーで売られているキュウリの多くは、同じウリ科のカボチャを台木にした接ぎ木キュウリです。 ネットを使って空中に伸ばして育てるキュウリの様子 キュウリはスイカと同じよ... -
キュウリの赤ちゃん、どこにいる?
キュウリの雌花 農場に来られたお客様が不思議そうな顔で「キュウリって花の下に実がなるのですか?」と話しかけてきました。皆さんは不思議ですか? トマト、ナス、ミカン、カキはガクの上に子房(果実の元)ができます。 上のイラストで、ガクの上にある... -
ジャガイモのオヘソ
6月は新ジャガの季節です。収穫の時にそっとジャガイモを掘り上げると、茎とジャガイモがヒモでつながっています。ヒモの正体は地下茎(ちかけい)でストロンと言います。ストロンは栄養を運ぶストローで、ジャガイモはストロンの先が太くなった球根です... -
スタッフ募集のお知らせ(2025年6月〜)
収穫スタッフ(パート)募集を開始しました(2025年6月開始)募集は終了いたしました。ご応募いただきありがとうございました。 しあわせ野菜畑は静岡県掛川市のオーガニック野菜農園です。市内の農場で年間およそ50品目の有機野菜を育て、野菜セットにし... -
【6月第2週】ドードーとカルバリア
写真:ズッキーニの花付近を飛ぶハチ 野菜という作物において、私たちが食べる箇所はさまざまです。根、葉、茎、実、種など、色々な可食部があります。6月、しあわせ野菜畑でもズッキーニがよく取れるようになりました。私たちがお届けするズッキーニは... -
【6月第1週】野菜の楽しみ方 旬と原産地
初夏の畑 野菜には旬があります。例えばしあわせ野菜畑では、まもなくじゃがいもやズッキーニが旬を迎えそうです。旬は春夏秋冬季節ごとに様々です。全国なら尚更、その多様な広がりが見られるはずです。 野菜の旬を考えるときに、その野菜の原産地が...