オーガニックに思う– category –
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オーガニックに思う
「未来につながる農業」を目指して
2020年10月、SDGsの取り組みにより農林水産省「未来につながる持続可能な農業推進コンクール」の有機農業・環境保全型農業部門で表彰していただきました。 世間的にはあまり知られていませんし、この賞をとったことがその後の販売促進につながったわけで... -
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伊勢神宮へ奉納しました
しあわせ野菜畑の有機野菜を神嘗祭(かんなめさい)の日に伊勢神宮に奉納させていただいています。 神嘗祭は伊勢神宮で一番大切なお祀りで、日本各地の農家と天皇陛下が刈り取った稲穂が納められます。現在はコンバインで刈った後に乾燥機にかけると新... -
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端境期(はざかいき)の野菜たち
「実りの秋」という言葉から、秋は野菜が豊富な季節と思われがちです。しかし、この言葉はお米や果物の収穫を指しています。9月から10月中旬にかけては、夏野菜が終わり、冬野菜がまだ育っていないため、野菜の種類が少なくなる「端境期(はざかいき)... -
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有機野菜の魅力
次の問題を〇か×でお答えください。 ①ニンジンは季節によって味が違う。 ②冬のナスは色が薄い。 ③ホウレンソウは冬がおいしい。 ――――― 冬の有機野菜は栄養豊富でおいしいです。 ①ニンジンの故郷は中央アジアの山岳地帯、寒くて乾燥しています。だから、ニ... -
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働く人の”しあわせ”
野菜セットと一緒に、毎月1回ニュースレター「しあわせ野菜新聞」をお届けしています。これは、3年目ごろに当時のスタッフが書いてくれた文章です。 「書くことが浮かばないから」とお願いして書いてもらったのだと思います。それが、大切な「励み」、「気... -
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おいしい野菜との出会い方 ・・・「 完熟野菜を食べよう 」
スーパーに行くとバナナのコーナーがあって、いろいろなバナナが売られています。皆さんバナナはよく食べますか? 私が今まで食べたバナナの中で一番おいしかったのは、30代の時に海外植林ボランティアで行ったフィリピンの片田舎の小さなホテルの部屋... -
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身土不二
お昼のお弁当を農場で食べることがあります。おかずは農場でとれた野菜です。お米は農場から見える田んぼのお米です。 野菜やお米を見ながら食べるお弁当は、自然と「いただきます」の気持ちになります。 「身土不二」(しんどふじ・しんどふに)という言... -
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野は良い場所・・・ だから、野良(のら)に行く
「農業をやりたい」という言い方はありますが、「工業をやりたい」とか「商業をやりたい」とは言いません。農業という言葉には職業だけでなく、「生き方」としての意味も含んでいるように思います。英語で農業は「アグリカルチャー(Agriculture)」と言い... -
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「しあわせ」の積み重ね
【記事の出典元について】 しあわせ野菜畑の代表の大角は、静岡県高等学校の農業教員でしたが、47歳の時に退職し2008年に農業を始めました。教員生活は大変楽しく充実していましたが、農業経営者として自分自身が農業の可能性に賭けてみようと考えました。... -
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コウノトリ・・・「幸の鳥」がやってきた。
しあわせ野菜畑に新しくスタッフが加わりました。 片岡さんと言います。18歳の時にアトピー性皮膚炎を発症しました。 紆余曲折を経てたどり着いた答えは「食」の大切さ、縁あって島根県雲南市で自然農の研修を行うことができました。雲南市は有機農業や自...
