会社紹介
有機JAS認証、JGAP認証を取得している静岡県内最大のオーガニック農園です。
掛川市にある7ヘクタールの自社農園で年間50品目のオーガニック野菜を育て、野菜セットにして全国宅配をしています。
広大な農場は生物多様性にあふれ、SDGsの取り組みにより、農林水産省「未来につながる持続可能な農業コンクール」で表彰されました。
成分分析では、免疫力を高めるのに効果があるとされる「抗酸化力」が普通の野菜の平均値よりも高いとの診断が出ています。
味が濃く野菜本来の美味しさです。
代表あいさつ・経営理念
当社は、「食する人、育てる人、地域の人へ”しあわせ”をお届けします」を経営理念として、有機野菜の生産直売をしている農業法人です。
経営の目的は「農業の可能性を追求すること」です。
代表の私は、静岡県高等学校の農業教員でしたが、47歳の時に退職し2009年に起業しました。近年は農業や環境や食の大切さに関心がある生徒が多く、教員生活は大変楽しく充実していましたが、農業に興味を持った高校生や大学生を受け入れられるような農業経営体を目指して、自分自身が農業の可能性に賭けてみようと考えました。
農業は可能性がいっぱいです。次世代が農業経営に踏み出すきっかけとなるような魅力的な経営体を目指して、スタッフと力を合わせ夢を追っています。
皆様からのご支援を賜れましたら幸いです。
株式会社しあわせ野菜畑
代表取締役 大角 昌巳
プロフィール
1961年お茶とお米とイチゴの専業農家の長男として掛川市に生まれる。静岡大学農学部農学科卒、専攻は農業経営学。静岡県高等学校の農業教員として25年間勤務した後、2008年に47歳で高等学校教員を退職し、研修を経て2009年に起業、2012年に株式会社に移行した。
研修等 | 高等学校農業教員在職中にオランダとイギリスの花卉園芸、カリフォルニア州とオーストラリアの大規模農業、ドイツの環境保全型農業、アメリカのオレゴン州のオーガニック農業、中国新疆ウイグル自治区のオアシス農業、タイとベトナムの熱帯農業、フィリピンにおける植林研修など海外農業の研修を実施、国内では種苗会社2社、農産物流通市場、農家での研修を行っている。 また、静岡商工会議所と浜松商工会議所主催の創業塾等で起業に関して学ぶ。退職後「サカタのタネ」掛川総合研究センター野菜栽培事業部で研修し、翌年起業する。 |
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静岡市生まれ。短大卒業後、損害保険会社に勤務。結婚後に調理専門学校へ社会人入学。掛川市教育委員会の嘱託事業である生涯学習アドバイザーの活動を5年間勤め、現在はマクロビオティック(穀物と野菜中心の食事)の普及につとめている。 |
資格等 | ■東海調理専門学校調理師科にて調理師資格取得 ■リマ・クッキングスクール師範コース修了 ■クシ・マクロビオティックアカデミー、ナチュラルスウィーツコース修了 ■マクロビオティック・インストラクター養成講座修了 ■シンプルモダンマクロビオティック、スウィーツ講座受講 ■ジュニア・ベジタブル&フルーツマイスター(通称「野菜ソムリエ」) ■日本食育インストラクター |
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会社概要
企業名 | 株式会社しあわせ野菜畑 |
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経営理念 | 育てる人、食する人、地域の人に「しあわせ」をお届けします。 |
経営目的 | 農業の可能性を伝える。 |
経営目標 | アグリビジネスとして有機農業を成立させる。 |
事業内容 | 1.オーガニック野菜の栽培と直売 2.野菜加工品の製造と販売 3.マクロビオティック・スイーツの製造と販売 4.農と食に関するイベントの開催 5.市民農園の運営 |
経営規模 | 農地面積700a(東京ドーム1.5個分) |
栽培品目 | トマト、キュウリ、ナス、ホウレンソウ、小松菜、キャベツ、白菜、ジャガイモ、ニンジン、ネギ他(年間50品目の旬の野菜を栽培し直売しています) |
栽培の特徴 | 1.露地栽培(温室を使わない、自然環境での栽培方法)で野菜を育てている。 2.化学農薬、除草剤を使用しないで育てている。 3.化学肥料を使用しないで、有機肥料を利用している |
主力商品 | オーガニック野菜の宅配セット |
商品コンセプト | お届けするのは「生きる力」、伝えたいのは「野菜の物語」 |
販売先 | 宅配を使った家庭と飲食店への直接販売(日本全国、香港) 自然食品店(東京、静岡)、スーパー(直接卸し) |
資本金等 | 555万円 |
創立 | 2009年4月29日 起業 2012年5月1日 株式会社に移行 |
代表者 | 代表取締役 大角 昌巳 |
従業員数 | 19名(役員2名、正社員3名、パート10名)2022年1月現在 |
受賞履歴
2008 | 磐田信用金庫 企業ビジネスコンテスト 優秀賞受賞 |
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2014 | ふじのくに新商品セレクション金賞(人参ジュース) |
2017 | しずおか食セレクション受賞(オクラ・ステックブロッコリー) |
2019 | 農林水産省「みらいにつながる持続可能な農業コンクール」 有機農業・環境保全型農業部門 生産局長賞受賞 |
取り組み履歴
2009 | 起業 |
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2012 | 株式会社に移行 |
2012 | 第1農場整備(3ヘクタール) |
2013 | 農業の六次産業化の取り組みとして加工品製造開始 |
2017 | 障がい者就労継続支援B型事業所「きほくのもり、ペンタス」(静岡県掛川市倉真)との連携事業として、野菜の収穫依頼を開始 |
2018 | 第2農場取得(4ヘクタール) |
2019 | 掛川市立西郷小学校との連携事業「オリパラ・オクラ・プロジェクト」開始(3年間) |
2021 | 市民農園「光陽の里」事業を継承する。 |
2021 | 東京オリンピック・パラリンピックへ食材提供 |
しあわせ野菜畑について
【所在地】
静岡県掛川市は静岡市と浜松市の間に位置する、人口11万人の地方都市です。東海道新幹線の駅があり、東京まで2時間、大阪まで2時間30分です。平坦地で、雪が降ることもなく気候が温暖で、過ごしやすい地域です。
会社は掛川駅から北へ4㎞です。
【農場】
農場は2ヶ所で7ヘクタールあります。ハウス栽培や温室栽培でなく露地栽培で、季節に合わせた旬の野菜をお届けしています。
農薬や除草剤や化学肥料を使用しない有機JAS認証のオーガニック野菜です。
【農場】
有機JAS、JGAP、コーシャ認証を取得しています
安全・安心な野菜をお届けするため、
残留農薬検査、水質検査、土壌検査、放射能検査を実施し、
オーガニック(有機野菜)であることを保証する「有機JAS認証」
食の安全や環境保全に取り組んである証しである「JGAP認証」
アメリカやヨーロッパで食の安全の目安として信頼されている「コーシャ認証」を取得しています。
■有機JAS認証
農薬を使っていないことと、有機野菜(オーガニック)であることは異なります。「有機野菜」とか「オーガニック」と表示できるのは有機JAS認定の野菜だけです。
農薬や化学肥料を3年以上使用していないこと、遺伝子組み換えの種子を使っていないこと、適切な有機肥料を使用していること、農場や施設や用具に農薬や化学肥料の飛散や混入がないことなどを、農林水産省に登録された認定機関により書類審査と実地検査を受け、1年に1回以上の調査を受けています。
■JGAP認証
JGAPは食の安全や環境保全に取り組んでいることが確認された農場に与えられる認証です。残留農薬検査や水質検査や土壌検査を実施し、農場や出荷施設を整備し、トレーサビリティー(栽培履歴や出荷記録)を整え、農林水産省に登録された認定機関による調査を毎年実施しています。
■コーシャ認証
コーシャ認証は旧約聖書の教えに即した、カシュルートと呼ばれるユダヤ教の食の規定です。「コーシャ」とはこの食事規定で「食べて良い食物」のことを意味します。
アメリカやヨーロッパでは、ユダヤ教のラビ(聖職者)による厳正な審査に合格した「コーシャ認証」マークが、その判断基準が細かく厳格がゆえに、宗教に関係なく、商品の品質の安全性に関する目安として信頼されています。
エシカル(倫理的)でサスティナブル(持続可能)、人と環境に優しい農業です。
太陽の光を浴びて、風に吹かれて、鳥の声を聞きながら、 動物や虫たちとも共生している「環境保全型農業」を進めています。
近年は温室を利用して冬でも暖房することで一年中食べられる野菜が増えました。管理のしやすさから、土を使わない水耕栽培やロックウール栽培も増えています。
太陽の光も人工的に与える植物工場が日本の農業の可能性と考える人もいます。露地栽培においても生産能率を高めるために、単一作物を大量に育てるのが一般的です。
このような生産者が多い中、当社では下記の方法で野菜の有機栽培に取り組んでいます。
- 温室栽培やハウス栽培ではなく、自然環境で取り組む露地栽培です。
- 化学農薬や除草剤を使っていません。
- 化学肥料を使わず、有機肥料で育てています。
- 多様性の中で病害虫の被害を防ぐことを目的に、季節ごとに多品目の野菜を育てています。
有機野菜の加工品
農業の6次産業化の取組みの中で、野菜の加工品を製造しています。
ニンジンジュース
オーガニック100%の「しあわせ人参・ジュース」ができました。
ニンジンジュースを作るには、ニンジンをジューサーにかけた後、繊維を取り除くために煮込んで裏ごしをするという作業が必要です。煮る時に加水するので、元の糖度にするためには甘味を加える必要があり、これにリンゴが使われています。市販されているニンジンジュースの多くにはリンゴが30%~40%入っています。
しあわせ人参ジュースは「真空濃縮」という特別な装置を使用し、リンゴを入れない ニンジンだけで作ったオーガニック100%のジュースです。
粘土質の土壌で育ったニンジンは味に深みとコクがあり、とても甘いと好評です。
「ふじのくに農産物コレクション」では金賞をいただきました。
ドライ・トマト
加熱により旨味が出る調理用トマトを乾燥させました。国産の無農薬調理トマトは超貴重です。スープや煮込み料理やカレーやパスタに加えたり、細かく切ってサラダのトッピングにどうぞ。そのまま食べてもOKです。
農福連携に取り組んでいます
障がい者就労継続支援B型事業所、「きほくのもり、ペンタス」(静岡県掛川市倉真)との連携事業として、野菜の収穫依頼と、オーガニックコットンプロジェクトを行っています。
野菜の収穫は夏はオクラを冬はブロッコリーの収穫について一部依頼しています。
オーガニックコットンプロジェクトは、障がい者が種から綿花を育て、それを地域の織物工場で製品にしてもらい、その商品を販売しようとするもので、当社は障がい者と一緒に当社の農場でオーガニック・コットンを育てています。
連絡先 | |
所在地 | 〒436-0342 静岡県掛川市上西郷2454 |
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TEL | 0537-28-0712 |
FAX | 0537-28-9987 |
info@yasai888.com | |
地図 | Googleマップを見る |
アクセス情報
アクセス | 東名高速道路掛川ICからは北に向かって5km(約15分)です。 掛川バイパス西郷インターから北に向かって真っすぐ2km。 西郷(さいごう)郵便局を越して100mのところにある左折の道に入ると、目印の看板があります。そこからすぐです。(橋まで行くと行きすぎです) |
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バスでお越しの場合
掛川駅北口バス停から、居尻(いじり)線、倉真(くらみ)線に乗っていただき構江(かまえ)バス停下車、徒歩3分です。掛川駅から約10分、運賃200円ですが、1時間に0~2本ですので、下記によりご確認の上ご利用ください。
掛川自主運行バス時刻表はこちら>>※一部端末では、リンク先をご覧いただけません。