オーガニックに思う– category –
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土の中から、ひょこりモグラ
(2018年の出来事) ジャガイモ掘り上げ機 6月から7月はジャガイモ掘りのシーズンです。しあわせ野菜畑では写真のようなジャガイモ掘り上げ機を使って、時にはスタッフの子供さんも参加してもらって掘り上げます。2018年のジャガイモ堀り上げの時のことで... -
鳴かぬ日が ないほど 鳴いてる ホトトギス
オーガニックは生物多様性、生き物との共生です。有機栽培の農場の周りの林や草むらの中には鳥たちが巣を作っているので、農場で仕事をしていると、たくさんの鳥の鳴き声を聞くこともできます。2月に空の上から春を告げるヒバリの声が聞こえます。3月にな... -
クラインガルテン
最近では、農村地帯であっても、農作業をしている人の姿をあまり見かけなくなりました。当園は市民農園を併設していて、いつも誰かが畑仕事をしているので、農場はいつも賑やかです。 「農業って大変そうですね」と言われることもありますが、市民農園の利... -
しあわせな野菜達
農業高校の野菜の授業で、ジャガイモを収穫するときに「ジャガイモが“いた”」という言い方をする生徒がよくいました。野菜が「出来た」ことを「大きくなってくれた」と言い、中には自分が育てた野菜のことを「子どもたち」という生徒もいました。野菜づ... -
生き方としての有機農業
「私は農業やっています」 誰かにこのように言われた時、皆さんはどのような農業のイメージを持ちますか? それで収入を得ている専業農家でしょうか、それとも家庭菜園などの趣味的な農業でしょうか。 農業を英語でアグリカルチャー(Agriculture)と... -
シルクロードの村で考えたこと
楼蘭遺跡からたくさん出土したことで知られる,胡楊という柳の木です。1000年生きて、1000年枯れたままで立ち、倒れた後でも1000年腐らないと言われています。「植物が生きているってどこまでを言うのかなあ」、有機野菜を育てていると、この木のことをよく... -
ヨーロッパの有機農業から学んだこと
自然が相手の農業は思いどおりにいかないことが多々あります。有機農業はなおさらです。だから、「なぜ自分は有機農業に取り組んでいるか」を何度も何度も考えます。 そんな時に思い出すのが、スルガ銀行の助成事業で行かせていただいたヨーロッパの環境... -
オーガニックの首都、オレゴン
かつて掛川市は、アメリカに「オレゴン農場」という研修施設を所有し、当時の榛村市長の「21世紀は地球田舎人(いなかびと)たれ」という呼びかけのもと、多くの市民がこの研修に参加していました。 私にとって初めての海外旅行も、このオレゴン研修でし... -
“Into the field” part 1
I'm Osumi, the representative of Shiawase organic farm.Many people will be starting their new paths from April, which is common in Japan. Around the farm, cherry blossoms bloom, birds chirp, and insects begin to move. When I feel the war... -
「有機農業、始めてみませんか」第一回(静岡新聞農業欄)
こんにちは。しあわせ野菜畑代表の大角です。4月から新たな道に進まれる方も多いことでしょう。農場では桜が咲き、鳥が鳴き、虫たちが動き出します。畑で暖かな風を感じていると、どこか胸の奥がそわそわするような気分になります。そんな時、春が来たんだ...
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