オーガニックに思う– category –
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身土不二
お昼のお弁当を農場で食べることがあります。おかずは農場でとれた野菜です。お米は農場から見える田んぼのお米です。 野菜やお米を見ながら食べるお弁当は、自然と「いただきます」の気持ちになります。 「身土不二」(しんどふじ・しんどふに)という言... -
野は良い場所・・・ だから、野良(のら)に行く
「農業をやりたい」という言い方はありますが、「工業をやりたい」とか「商業をやりたい」とは言いません。農業という言葉には職業だけでなく、「生き方」としての意味も含んでいるように思います。英語で農業は「アグリカルチャー(Agriculture)」と言い... -
「しあわせ」の積み重ね
【記事の出典元について】 しあわせ野菜畑の代表の大角は、静岡県高等学校の農業教員でしたが、47歳の時に退職し2008年に農業を始めました。教員生活は大変楽しく充実していましたが、農業経営者として自分自身が農業の可能性に賭けてみようと考えました。... -
コウノトリ・・・「幸の鳥」がやってきた。
しあわせ野菜畑に新しくスタッフが加わりました。 片岡さんと言います。18歳の時にアトピー性皮膚炎を発症しました。 紆余曲折を経てたどり着いた答えは「食」の大切さ、縁あって島根県雲南市で自然農の研修を行うことができました。雲南市は有機農業や自... -
キュウリとナスばかりを食べている毎日
夏野菜がたくさん採れ始めました。この時期はキュウリやナスをたくさん食べています。以前、この時期に学生さんが農場見学に来られた時、学生さんが「ところで、生産者さんって野菜をたくさん食べるんですか?」と質問したので、「食べますよ。今はキュ... -
有機農業は野良仕事
「農業をやりたい」という言い方はありますが、「工業をやりたい」とか「商業をやりたい」とは言いません。農業という言葉には職業だけでなく、「生き方」としての意味も含んでいるように思います。 英語で農業は「アグリカルチャー(Agriculture)」と言... -
土の中から、ひょこりモグラ
(2018年の出来事) ジャガイモ掘り上げ機 6月から7月はジャガイモ掘りのシーズンです。しあわせ野菜畑では写真のようなジャガイモ掘り上げ機を使って、時にはスタッフの子供さんも参加してもらって掘り上げます。2018年のジャガイモ堀り上げの時のことで... -
鳴かぬ日が ないほど 鳴いてる ホトトギス
オーガニックは生物多様性、生き物との共生です。有機栽培の農場の周りの林や草むらの中には鳥たちが巣を作っているので、農場で仕事をしていると、たくさんの鳥の鳴き声を聞くこともできます。2月に空の上から春を告げるヒバリの声が聞こえます。3月にな... -
クラインガルテン
最近では、農村地帯であっても、農作業をしている人の姿をあまり見かけなくなりました。当園は市民農園を併設していて、いつも誰かが畑仕事をしているので、農場はいつも賑やかです。 「農業って大変そうですね」と言われることもありますが、市民農園の利... -
しあわせな野菜達
農業高校の野菜の授業で、ジャガイモを収穫するときに「ジャガイモが“いた”」という言い方をする生徒がよくいました。野菜が「出来た」ことを「大きくなってくれた」と言い、中には自分が育てた野菜のことを「子どもたち」という生徒もいました。野菜づ...
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