①なぜ1年が早く感じられるようになるのか・・ジャネーの法則
最近は1年が早くて、あっという間にお正月が来て、いつの間にか終わってしまう感じです。
1年間という時間感覚は年齢によって異なり、年齢を分母にした分数と考えられるそうです。

60歳の人にとっての1年は、30歳の人にとっては6ヶ月、15歳だと3ヶ月、5歳児にとっては1ヶ月の感覚と同じだそうです。心理学で「ジャネーの法則」といいます。
②人生時計・・・人生72歳説
72歳を24時として、自分の年齢を3で割ると人生を一日に例えることができる「人生時計の話」をご存知ですか。
自分は47歳の時に高校教員をやめて農業を始めました。3月末の離任式の時に生徒たちに向かって「人生時計の話」をしました。
「自分の年齢を3で割ると人生を一日に例えることができるそうです。今自分は47歳です。3で割ると午後の3時30分、これから部活動が始まる時間です。だから、今からが楽しい、そんなふうに考えています。君たちが高校を卒業するのは18歳、3で割って1日に例えると朝の6時、1日の始まりです。高校時代、大変なこともいっぱいあるけど、実は君たちの人生はこれからが本番です。可能性はこれからです。お互い頑張ろうね。」ど話しました。

③人生マラソン42㎞説 ・・・人生84歳説
2020年に自分は60歳となりました。人生時計で考えると60歳を3で割った20時(午後8時)というのは希望があるのか微妙な時間です。そこで、お正月の箱根駅伝を見ながら、以前マラソンをした時の10㎞、20㎞、30㎞、ゴールをしたときに気持ちを思い出して「人生マラソン42㎞・・・人生84歳説、60歳からが重要なんだ説」を考えました。
自分の年齢を3ではなく2で割って、人生をマラソン(42.195㎞)に例えてみます。
フルマラソンの10km(20歳)くらいまでは、誰もが体力も気力もあって楽しく走っています。実際はトップとすでに大きな差がついていますが気になりません。
20km(40歳)になると、気持ちはあるのに体がついていかなくて、少しずつペースが下がっていきます。正直なところ、少々辛くて、脱落していく人もちらほら出てきます。
こんな時には 応援の声がとっても嬉しく、一緒に走ってくれる人がいると、とても助かります。

マラソンには30km(60歳)の壁というのがあります。とにかく、きつい!一度歩くと走り出せなくなります。ゴール42.195km(84歳)まではとても長くて、「こんなにつらい思いまでして、何でやっているのだろう」と自問自答が始まります。市民マラソンでは、この最後の区間をどうやって走り続けられるかが重要です。
そもそも、しがない市民ランナーによっては、タイムではなく完走することが目的です。30km(60歳)までは実は準備期間、ここからが完走するための本番です。
不思議なことに、30km(60歳)からは走っているだけで周りから褒められます。休憩所もたくさんあって、そこにはミカンやイチゴやチョコレートが置いてあります。それらを楽しみに、とにかく足を止めないことが、ゴールまでたどり着くコツです。
止まりたくなっても止まらない、せっかくここまで来たんだから楽しく、自分を信じて進んでいく、人生60歳からが重要です。そんなことを2020年、60歳になるお正月に箱根駅伝も見ながら記しました。
④人生100歳説
大学時代、寮の先輩が「人って100歳まで生きられるんだよ。だから僕は100歳まで生きることを前提にして、今何をすべきか考えているんだ。」と話していました。
その時は18歳、「この先輩はなんてつまらない生き方をしているんだ」と思ったものでした。なぜか、今でもお付き合いがあって、数年に一回は同窓会であったりもします。
内閣府の高齢社会白書によると、自分が大学生だった1980年の平均寿命は、男性73.35年、女性78.76年、それが今や男性が81.09歳、女性が87.13歳(2025年)です
静岡県教職員互助新聞というのが退職教員にも郵送されていて、そこに墓碑銘がのっています。年間4回発行で、一回で100人くらいの亡くなった方のお名前と年齢がのっているのですが、最近100歳以上で亡くなった方が増えていて、100人のお名前があれば5人以上が100歳以上でお亡くなりになっているいることも多くなってきました。
寮の同窓会では、「先輩、本当に人生100歳時代がやってきましたね。」 から始まり、では平均寿命ではなく、健康寿命をどうやったら長くするかが話題になります。
健康寿命を延ばすために必要なことは、しっかり寝ること、運動をすること、栄養のあるものを食べること、自然の中で過ごす時間を増やすことだそうです。
有機農業は自然の中での仕事です。食事はオーガニック。畑で働き夜は熟睡。趣味のサッカーを続けてます。・・・・案外100歳まで生きられるかもです。
