7月からの猛暑の後、先週は台風の影響で雨続き、
夏野菜たちは少しずつ終わっていきます。
しあわせ野菜畑の有機野菜はハウスや温室ではない、自然の中で育つ旬の野菜です。
季節によって野菜の種類も量も大きく変わります。
時には形が悪かったり、量が少なかったり、あまり見たことがない野菜があったりしますが、
農薬や化学肥料に頼らないで育った、“生きる力”のある元気な野菜です。
おいしく食べていただけたら幸いです。
—————–
猛暑の中でも、大雨の中でも育ってくれた、あまり見かけないかもしれないけれど、
この時期ならではの、お勧め有機野菜です。
モロヘイヤ
緑黄色野菜、葉を軽く塩ゆでしてから刻み、納豆、オクラ、山芋、卵と一緒に醤油でいただきます。スープや天ぷらもお勧めです。
空芯菜
柔らかい茎の部分と葉をざく切りします。ニンニク、茎、葉の順で炒め、塩、醤油、コショウで味付けします。
エゴマ
シソの仲間ですが、香りが独特、韓国ではシソより人気があります。
最近エゴマが人気です。有機栽培のエゴマは味も香りも歯ごたえもあり、エゴマの良さが引き立ちます。
苦みが苦手な方は、日本人に馴染み深い醤油や、にんにく甘辛ダレにエゴマの葉を漬けて、ご飯のおともに食してください。刻んで豆腐にかけたり納豆に混ぜたりするのもおすすめです。
オーソドックスに韓国風に焼肉でお肉に巻いて食べると、オーガニックのエゴマの違いが引き立ちます。
レシピはこちらです。
ツルムラサキ
独特の香りがありますが、栄養満点。
蒸し暑い日本の夏は、葉物野菜は農薬なしでは育ちにくいのですが、
ツルムラサキは、虫にも病気にも強く、夏の有機野菜の隠れたエースです。
夏バテ防止にも有効とのこと、
たっぷりの油で、塩、醤油、ニンニクなどで味を濃くして、火をたくさん入れて調理してください。
ヒモナス
油との相性が抜群で、炒め物に最適です。多めの油で加熱すると、甘くて肉質がふわっとして、口の中でとろけます。形が不揃いで、皮が傷つきやすいのでスーパーには出回りませんが、味はとってもお勧めです。雨が降ったり風が吹いたり、葉を虫に食べられたりして、びっくりすると曲がってしまいます。別名「ヘビナス」とも言います。
ジャガイモ・・キタアカリ
くぼんでいるところが赤いですが、問題なし。とっても多しいお勧めジャガイモ
男爵から生まれた品種です。芽の部分が赤いのが特徴です。ホクホクしているので、ジャガバターやふかし芋におすすめです。
小分けされた、平戸ニンニク
日本で利用されるニンニクの6割は中国産。残りの4割の国産の多くは青森産の「ホワイト6片」という寒冷地用品種です。
「平戸ニンニク」は暖地用品種で、小さくて、香りがよく、甘みが強いのが特徴です。
オーガニックその特徴が出ています。油にしっかりとなじませて料理に使ってください。
有機栽培ではスーパーで売られているように、まとまって綺麗な形にすることは難しいです。
そのため小分けしてお届けしています。