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鳴かぬ日が ないほど 鳴いてる ホトトギス

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オーガニックは生物多様性、生き物との共生です。
有機栽培の農場の周りの林や草むらの中には鳥たちが巣を作っているので、農場で仕事をしていると、たくさんの鳥の鳴き声を聞くこともできます。

2月に空の上から春を告げるヒバリの声が聞こえます。
3月になると周辺の林の中でウグイスが鳴き始め、
4月にキャベツの葉を食べにヒヨドリが来ます。
  桜にはメジロが押しあいながら並んでいます。
5月になると日本の国鳥キジが畑の中に現れて甲高い声で鳴き始めます。
そして今月6月に聞こえているのはホトトギスです。

ホトトギスの鳴き声は透き通ったとてもいい声で「特許・許可局」とか「天辺欠けたか」と聞こえます。ウグイスは木に止まって鳴きますが、ホトトギスは空を飛びながら鳴きます。だから、捕まえると鳴かないので「殺してしまおう」になってしまいます。

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ホトトギスはウグイスの巣に卵を産んで、ウグイスにヒナを育ててもらう托卵(たくらん)という習性があります。だから、「鳴かせてみせよう」と思わなくても、ウグイスが鳴いていたら、そのうちホトトギスの鳴き声が聞こえてきます。

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ホトトギスは渡り鳥なので8月くらいになるといなくなります。その時に「鳴くまで待とう」とすると次の年になってしまいます。

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しあわせ野菜畑の農場は生物多様性、季節になればホトトギスはいつでも鳴いています。  

鳴かぬ日が   

   ないほど 鳴いてる

         ホトトギス  

(作) 大角 ・・・お粗末でした


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