
6月はネギの植え付けシーズンです。
3月に育苗ハウスの中で、プラグトレーという容器に育苗用の土を入れ、種を1粒ずつまいて育て、それを取り出し植えていきます。

育苗ハウスで育てて20㎝くらいまで育ったところで畑に定植します。


成長に伴い、少しずつ土寄せをしていくと、そこの部分が白くなります。
それを繰り返すと白ネギができます。
200穴のプラグトレーを使って、多い時には70トレー、少ない時には50トレーの苗を定植します。
定植率70%、株間15㎝として50トレーでも約1㎞(畝の長さ40mとして25本)となります。
黙々と続く作業の時には、大きく育って、出荷をして、ネギが食卓に並び、「おいしい!」と言って食べていただいている様子を想像するようにしています。お鍋であったり、ネギ焼きであったり、笑顔の食卓を思い浮かべると、ネギが喜んでいる声が聞こえてきます。
「私たちをちゃんと届けてくださいね。」そんなネギの言葉が聞こえてくると、長い時間がかかる、ネギの植え付け作業も楽しくなってきます。
お届けできるのは 12月から3月です。
しあわせ野菜畑のオーガニック野菜は下記からお求めになれます。
