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スナップエンドウの食べ方

しあわせ野菜 レシピ
「有機スナップエンドウ」

スナップえんどうは絹さやよりも、筋が太く、筋の取り方もより丁寧に行う必要があります。
スナップえんどうの下処理をきっちりと行うことで、食感良く美味しく食べることができます。茹で時間は1分程度ですが、お好みの固さに仕上げてください。お湯をわかした鍋に塩少々を加え、スナップえんどうをさっと茹でて、その後すぐに水にさらすと、シャキシャキとした固めの食感で色鮮やかになります。
スナップエンドウは加熱しても鮮やかな緑色が保たれ、食卓が簡単に彩り豊かになります。
甘みが強いにもかかわらず、ほかの食材と合わせやすいため、サラダや和え物、スープ、煮物の彩りにも、肉や魚との組み合わせでもおいしいおかずになってバリエーションの幅も広いです。

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「 焼きスナップえんどう 」

【 材料 】  

スナップえんどう 1袋 塩 少々 オリーブ油 適量

【 作り方 】
1、水洗いをして筋を取ったスナップえんどうを、オリーブ油を入れて熱したフライパンに並べ入れます。塩を振り入れ、蓋をして中火で2分程加熱します。
蓋を取り、裏返して1分半程加熱して仕上げます。

【 ひと手間・ひと工夫 】

☆ふっくらジューシーがお好みでしたら、少々の水分を加えて、蓋をして加熱してください。

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「スナップえんどうの鶏そぼろ煮 」

【 材料 】  

スナップえんどう 1袋 鶏ひき肉 100g 人参 2㎝
出し汁1カップ 片栗粉、サラダ油 酒 醤油 みりん 塩

【 作り方 】

1、人参は千切りにします。小さめの器に片栗粉、水各小さじ1を混ぜ合わせて、水溶き片栗粉を作ります。
2、  フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、ひき肉を入れます。
ほぐしながら炒め、ぽろぽろになったら、人参を入れて炒め合わせます。
油が回ったら、だし汁を加えて煮立て、酒大さじ1/2、しょうゆ大さじ2/3、みりん大さじ1/2を加えて混ぜます。

3、 筋を取ったスナップえんどうを入れて弱火にし、2~3分煮ます。味を見て足りなければ、塩少々で整えて、水溶き片栗粉をもう一度混ぜてから回し入れます。手早く大きく混ぜて
とろみをつけて仕上げます。

【 ひと手間・ひと工夫 】

温かいご飯にかけて丼でも召し上がれます。タケノコやキノコ類を加えても美味しいですね。

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「スナップえんどうの胡麻和え 」

【 材料 】  

スナップえんどう 1袋 白すり胡麻 大さじ1.5 醤油 大さじ1 出し汁 大さじ1~2
 塩少々

【 作り方 】

1、鍋に湯を沸かして塩少々を入れ、スナップえんどうを加えて1~2分ゆでて、ざるに上げて水けをきります。粗熱が取れたら、斜め半分に切ります。
2、ボールに和え衣の材料を混ぜます。スナップえんどうを加えて、さっと和えて、器に盛ります。

【 ひと手間・ひと工夫 】
葉物の胡麻和えより、味が染み込みにくいため、和え衣の味付けは若干濃い目の方がいいかもしれません。和え物は、水分が出るため食べる食前に和えるといいですよ。
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5月はスナップ・エンドウが旬です。

 
キヌサヤは正確には「絹さやエンドウ」です。だから大きくなるとエンドウ豆になります。
エンドウ豆はグリーンピースのことです。それぞれに専用品種が開発されているので、キヌサヤ品種を大きくしても立派なグリーンピースにはならないし、グリーンピース品種を早採りしてもサヤは美味しくありませんが、植物的にはキヌサヤとグリーンピースは同じです。
キヌサヤのサヤのおいしさと、グリーンピースの豆の美味しさを併せ持つのが、スナップ・エンドウです。
アメリカで開発された品種ですが、日本の種苗会社さんが、“お菓子のようにおいしい”と「スナック・エンドウ」という商品名で売り出しています。
収穫が遅れたスナップエンドウはサヤが過熟で柔らかかったり、茶色く汚くなったりするのですが、さやから豆を取り出してグリーンピースとして食べると、通常のグリーンピースより甘くておいしいです。

【野菜レシピ 監修】しあわせ野菜畑 大角美穂

・東海調理専門学校調理師科にて調理師資格取得
・リマ・クッキングスクール師範コース修了
・クシ・マクロビオティックアカデミー、ナチュラルスウィーツコース修了
・ジュニア・ベジタブル&フルーツマイスター(通称「野菜ソムリエ」)
・日本食育インストラクター