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ひつじ雲

 
野菜の収穫や手入れをしている時に、空をふと見上げることがあります。空の様子は季節によって違います。写真はヒツジ雲です。モコモコしてたくさん並んでいる様子が、牧場で飼われている羊を連想させます。のどかですね。


ところで、「眠れない夜には羊を数える」と言われていますが、何故かご存知ですか。
羊は英語でsheepです。何度もシープ、シープと言っていると、あら不思議Sleep、Sleepとなって眠くなってきます。自己催眠ですね。だから、日本人がいくら羊を数えても眠くはならないはずです。

 

草津温泉の湯畑
けむたい、けむたい→眠たい

自分が思うに、日本人は草津温泉や別府温泉で湯煙の中を散策していることをイメージするのがいいと思います。行っても行っても湯煙が立ってきて「けむたい、けむたい」と言っていると、「ねむたい」と眠くなるのです(きっと)。

箱根の大涌谷、
硫黄でけむたいので、危険です!

ただし、箱根の大涌谷をイメージするのは危険です。硫黄が充満してきて苦しくなってしまいます。
野焼きの煙をイメージするのも危険です。
草津温泉や別府温泉です。

秋の空はとってものどか、野菜を収穫しながらそんなことを考えられるのも、農業の良さです(笑)。




上空にあって、小さくて小指の先くらい、白く透けているのは、うろこ雲(いわし雲)です。
少し下がってきて、大きさは人差し指位、底に影があるのがひつじ雲



秋の空には様々な雲が姿を現します。
魚のうろこのようにみえるのが「うろこ雲」別名「いわし雲」、もこもこの羊の毛のようなのが「ひつじ雲」です。

うろこ雲は(いわし雲)は、上空の高いところに見られる巻積雲(けんせきうん)、秋を代表する雲です。高いところにあるので、大きさは小さく、小指の先くらいです。太陽が透けるため陰ができません。

ひつじ雲は、雲が下がってき発生する高積雲(こうせきうん)の一種です。大きさが人差し指の先くらい、雲が厚いため、底に陰があります。

いわし雲からひつじ雲に代わってきたら、天気が下り坂です。