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とっても大変!「ごぼう抜き」

不可能に近いから「ごぼう抜き」


子供の頃は、好きではなかったキンピラが最近はとてもおいしく感じます。
そういう年齢なんでしょうか。

ゴボウを食用にしているのは日本と、日本の影響下にあった中国東北部、朝鮮半島、台湾だけです。そんなことから、真偽は定かではありませんが「第2次大戦中、外国人捕虜にゴボウを与えたら木の根を食べさせられたとされて戦後に処分を受けた」という話もあります。

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不可能に近いから「ごぼう抜き」


さて、駅伝やリレーでランナーが後方から次々と追い抜くことを「ごぼう抜き」と言いますが、実はゴボウを土から抜くのはとっても大変です。
もともとは、「抜くことは普通はできない」のが語源だったそうです.

江戸時代に関東ローム層の黒ボク台地(火山灰土)で作られるようになって抜きやすくなり、広く食べられるようになったそうです。

粘土質の当園の農場では手で抜くことは不可能で、機械を使って掘っています。

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小型のユンボを使ってゴボウの横を掘っています。
根が折れないように、最後は手掘りです。それでもなかなか抜けません。
当園のゴボウは根が太くなる大浦ゴボウです。なかなかワイルドです。
中に空洞があるのも大浦ゴボウの特徴です。見た目と違って柔らかく、空洞に味がしみこむのでとても多しくなります。

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