小ぶりながらカツオ菜が取れ始めています。
福岡県の伝統野菜で、お正月のお雑煮や汁物、漬物によく使われる野菜です。
旨みの成分であるアミノ酸が豊富で、汁物や煮物に使うと鰹出汁のような風味が出ることからその名がついたとされています。
生で食べると、少しわさびのような辛みのニュアンスも。
お茶にもアミノ酸が含まれていますが、「みるい葉」を使った浅蒸しのお茶を低温で抽出すると、だしのような風味を感じられることがあります。
茶産地福岡のお茶も合わせて楽しんでみたいですね。
カツオ菜を食する機会があれば、ぜひ汁物にしてみてください。