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ジャガイモの芽が出てきました。

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4月の上旬になると3月に植えた春ジャガの芽が出てきます。
ジャガイモの原産地は南米アンデスの高原地帯で、インカ帝国の重要な食料でした。空中都市マチュ・ピチュの段々畑で作られていたのはジャガイモです。

冷涼な気候を好むジャガイモは、暑さが苦手です。
そこで、日本の本州では夏を避け、3月に植えて6月に収穫する春ジャガと、9月に植えて11月に収穫する秋ジャガという、ふたつのパターンで栽培しています。

それぞれに適したジャガイモの品種があり、男爵、キタアカリ、メークインは春ジャガの代表品種です。ジャガイモの大産地である北海道では、春ジャガ品種を6月に植えて9月に収穫します。いろいろな時期に「新ジャガ」が売られているのはこのためです。

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この写真は5月中旬の様子で、紫や白色の花が咲きます。
この花が終わり、葉が黄色くなり始めたら収穫です。6月の新ジャガまで、もう少しお待ちください。