地域お越し協力隊の紹介サイト“JOIN“より
地域おこし協力隊は、都市から地方に移住し、「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。
都市から移住というものの、都市の定義が3大都市圏の場合と、政令指定都市を含む場合と、地方都市まで入ったりしている場合があります。UターンもOKで、要は地方での活動に関心があれば、多くの方が対象になれます。
現在、全国の市町村が800人近くを募集中。活動カテゴリーも農林水産、環境、医療、福祉、観光、教育、地域つくり、スポーツと多種多様です。一番多いのは農林水産ですが、テーマは様々で地域おこしのためにいろいろなアイデアがあるものだと感心します。
静岡県内でも1月時点で河津町が「移住定住促進・地域福祉・地域農業活性化事業」、伊豆市が「土肥の海を活用した観光振興策の開発事業」「原木椎茸農家の研修」、「天城シャモを活かした地域振興事業」、川根本町が「川根高校の魅力化コーディネーター」、浜松市が「山里いきいき応援隊」を募集しています。
そして、オーガニックビレッジ宣言をした掛川市では、「オーガニックビレッジ推進を担う有機野菜つくりに興味がある地域お越し協力隊員」を募集しました。
有機野菜つくりの技術を習得できる環境つくり、農地の習得や住まいのコーディネート、有機食材の販売拠点つくり、中学校の地域部活動「農業クラブ」や組織つくり、有機的市民農園の運営などを行い、任務終了後も掛川市に住んで①有機野菜つくりに取り組む、②有機生産者の主要なスタッフとして働く、③有機農業を推進するビジネスを立ち上げるなどにつなげます。
詳細は、地域お越し協力隊の紹介サイト“JOIN”や各市町村のHPからご覧になれます。
「地域を変える力になろう」と考えていそうな人がいましたら是非ご紹介してください。
掛川市の案内は下記からご覧になれます。