於愛の方

【於愛の方のご紹介】

於愛の方は江戸幕府二代将軍徳川秀忠公の生母で、西郷の局(つぼね)と呼ばれていました。
天正6年(1578年)、浜松城の徳川家康公の側室となり、翌年に秀忠(二代将軍)を、その翌年に忠吉(尾張藩主)を生みました。
美人で性格も良かった西郷の局は、家康公の寵愛を最も受け、家臣や侍女たちからも慕われていたそうです。
天正17年(1589年)に生涯を閉じ、駿府(静岡市)の宝台院に眠っています。

【於愛の方と、しあわせ野菜畑との関係】

JR掛川駅から北に4㎞にある西郷の構江地区は於愛の方(西郷の局)のふるさとです。
西郷の局が生まれた屋敷が「構え」ていたというのが地区名の由来です。
於愛の方の生家の屋敷神(いえがみ)様である「斎宮(いつき様)」は地元の人たちによって今でも祀られています。
石畑地区にある五社神社と構江・川久保地区にある弓矢八幡宮は於愛の方の産神様、長間地区にある法泉寺は於愛の方の父、戸塚五郎太夫忠治の菩提寺で納骨堂には徳川家の家紋である三つ葉葵があります。

屋敷跡は大変広く、現在は公会堂(構江公民館)、民家、水田になっており、オーガニック農園しあわせ野菜畑も屋敷跡の中にあります。
生家跡には今でも水が湧き出ている井戸が残っていて、地元では、於愛の方もこの水で産湯(うぶゆ)につかったと言われています。しあわせ野菜畑の野菜の苗つくりにはこの井戸水と同じ水を使っています。

【於愛の方のふるさとの味 商品案内】

西郷地区は農業が盛んで、お茶、お米、イチゴなどの農産物がおいしいです。
しあわせ野菜畑のオーガニック野菜セットと一緒に「於愛の方のふるさとの味」として、ネットショップで特別コーナーを設けました。於愛の方の本もお求めになれます。

https://www.at-ml.jp/74389/2022/10/15/item-30

【於愛の方のHPの紹介】

於愛の方の屋敷跡の中に会社があるご縁から、「於愛の方(西郷の局)を伝える会」を主宰して、講演会や広報活動をしています。
下記は於愛の方のHPです。
地元だけが知っている、於愛の方(西郷の局)の情報を載せています。

http://www.oainokata.com/