「ニンジンの葉」のおいしい、いただき方

オーガニック農園しあわせ野菜畑がお伝えする有機野菜レシピです。
料理から食材(野菜)を考えるのではなく、届いた野菜と、冷蔵庫に入っていそうな食材で、普段使いの調味料を使って作れる料理をイメージしました。
野菜の味を生かしていただけるような調理方法を紹介します。
アレンジは自由、食材の買い足しに行く必要はありません。


「ニンジンの葉を食べよう」   




ニンジンの葉にはカロチン、ビタミンA、カルシウムなど豊富な栄養素が根の部分に劣らず含まれています。しかし、鮮度を保つのが難しく、スーパーにはあまり出回りません。また、寒い季節は葉が硬く、暑い季節は臭いがきつくなります。今の季節は、ニンジンの葉が一番おいしい旬の野菜です。
料理方法は簡単ですが、おいしく食べるコツは葉軸をはずすことです。

ニンジンの葉は、写真がひとつの葉です。
1枚でできている「単葉」に対して、ひとつの葉が複数に割れて、さらに複数に分かれているので、「複々葉」とか「羽状複葉」 (うじょう・ふくよう) と言います。
茎のような部分を葉軸(ようじく)といいますが、この部分を調理すると苦味を感じます。
軸以外の場所が「小葉」(しょうよう)です。
葉軸を取り除き、小葉の部分だけを利用するとおいしくいただけます。


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「 ニンジンの葉の天ぷら 」


【 材料 】  
ニンジンの葉 (軸からはずして下さい)
天ぷらの衣 (小麦粉、溶き卵、冷水)

【 作り方 】
1.ボールに天ぷらの衣、ニンジンの葉、塩コショウを入れて混ぜ合わせます
2.中温に温めた油に箸で摘んで入れます。
3.箸で軽く触り、カリッとなったら裏返し揚げます
4.バットにあげて油切りします。

(ポイント)
しっかりめにパリッと揚げたほうがおいしいです。
衣の量はお好みで、少なくしてかき揚げにしてもいいです。

【 ひと手間・ひと工夫 】
衣に加える塩の量を減らして、揚げて塩で食べたり、てんつゆで食べるのも美味しいです。
ニンジンやシイタケを細切りして一緒に揚げるのもお勧めです。

  ○  ○  ○  ○  ○  ○ 


「 ニンジンの葉の卵炒め 」


【 材料 】  
ニンジンの葉 (軸からはずして下さい) 
卵 塩 コショウ

【 作り方 】
1.卵を溶いて、塩コショウで味を調えます。
2.フライパンに油をひき、ニンジンを炒めます。
3.溶き卵を加えて絡めます。

【 ひと手間・ひと工夫 】
・お好みで卵を先に炒り卵にして、後で加えると食感が変わります。
ツナやひき肉、ニンジンやシイタケのみじん切りなどと一緒に炒めるとおいしくなります。油の種類によっても味が変わります。

  ○  ○  ○  ○  ○  ○ 


「 ニンジンのお焼き  」
 ・・・・  私のお勧めです。


【 材料 】  
ニンジンの葉 (軸からはずして下さい)
小麦粉、塩、冷水

【 作り方 】
1.小麦粉を冷水で溶かし、少なめの塩で味付けしてニンジンの葉を絡めます。
2. フライパンを熱し油をひいて中火で焼き、焼けてきたら裏返し、フライ返しで押しながら焼き色がつくまで加熱します。

(ポイント)
味はうすめにして、出来上がってから醤油やレモン汁などお好みの調味料を振るほうがお勧めです。

【 ひと手間・ひと工夫 】
小麦粉と塩だけでもいいですが、お好み焼き粉なども使えます。

  ○  ○  ○  ○  ○  ○ 


【野菜レシピ 監修】しあわせ野菜畑 大角美穂

・東海調理専門学校調理師科にて調理師資格取得
・リマ・クッキングスクール師範コース修了
・クシ・マクロビオティックアカデミー、ナチュラルスウィーツコース修了
・ジュニア・ベジタブル&フルーツマイスター(通称「野菜ソムリエ」)
・日本食育インストラクター