
6月は新ジャガの季節です。収穫の時にそっとジャガイモを掘り上げると、茎とジャガイモがヒモでつながっています。ヒモの正体は地下茎(ちかけい)でストロンと言います。
ストロンは栄養を運ぶストローで、ジャガイモはストロンの先が太くなった球根です。ストロン一本にジャガイモは一個できます。お母さんのおなかの中でとヘソの緒で結びついていた赤ちゃんと同じです。

自分たちにおヘソが残っているように、収穫後のジャガイモをよく見るとストロンの跡が残っています。
芽が出てくるところはへこんでいますが、ストロンの跡は出ベソです。芽ではないので取り除く必要はありません。

おヘソの部分から縦切りすると、ジャガイモの中の栄養の通り道がわかります。芽はおヘソの反対側にたくさんできます。食べた時には、芽がたくさん出る側が糖分が多く柔らくてホクホクしています。
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